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定年帰農で利益を上げる方法

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定年帰農で利益を上げるには?

定年後に本格的に農業に取り組み、経営として成り立たせて行くためには、ある程度の広さを持った農地、作物を育てるための栽培技術や経験、そして農作物を販売するためのルートが必要になります。

農業を取り巻く情勢が年々厳しくなって行く中、定年帰農で利益を上げて行くのは簡単ではありませんが、主に次のような方法があります。

オリジナリティーのあるものを作る
農業で利益を上げるには、「何を作るか」というところから戦略を練る必要があります。

栽培が簡単で周囲の誰もが作っているもの、日本全国どこでも作れるものでは、利益を上げるのは難しくなります。

オリジナリティーのあるもの、希少性のあるものを見つけ、試行錯誤しながら育てた作物のほうが利益をあげやすいとは言えますが、それなりの需要がなければ意味がありません。

消費者の動向を見極めつつ、周囲と差別化できる作物選びが大切です。

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安全性の高いものを作る
見た目がきれいな野菜や果物より、多少不細工でも味が良く安全性の高いものを食べたいという方向に、消費者の意識が変化してきています。

農薬や化学肥料を使わずに作物を育てることができれば理想的ですが、栽培途中で病虫害の被害に合うことも珍しくありません。

できる限り手間やコストをかけずに、いかに安全性の高い作物を作るかについては、さまざまな知識と技術が必要になりますが、このような問題をクリアーできれば、農業で利益を上げて行くことができます。

加工品を作って販売する
ありふれた作物を作っていても、それを原料に漬物やジャム、パン、菓子、ジュース、ソースなど、オリジナルの加工品を作って販売することができれば、農業で利益を上げて行くことができます。

本当においしいものなら、自然と口コミで広がって行くということもあります。

農産物直売所で販売する
収穫した野菜や果物を近くの「農産物直売所」で販売することにより、収益を得ることができます。

このような直売所では、新鮮な野菜や果物を安く購入できるため、消費者にも支持されており、全国的に増加傾向にあります。

物流コストや人件費もあまりかからないため、生産者の利益も高くなるというメリットがあります。

また、直売所以外でも「道の駅」やスーパーの「産直野菜コーナー」で売る方法もあります。

オンラインで販売する
オンラインでショップを作成したり、オークションに出品して収穫した野菜や果物・加工品などを販売するという方法もあります。

ホームページを作成したり、写真を掲載したり、メールで受注のやり取りをしたり、商品を梱包したりという手間はかかりますが、実店舗がなくても全国から注文を受けることができます。

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