将来のリスク管理をしっかりと
定年後に必要な生活費を確保しておくとともに、考慮しておきたいのが将来のリスク管理です。
このリスク管理をしっかりとしておくことにより、思いがけないトラブルに見舞われてもあわてなくて済みます。
定年後の生活にとって年金収入は大きな支えになりますが、年金収入だけに頼るのはある程度のリスクが伴います。受給額が目減りしたり、物価の高騰や増税などにより生活が苦しくなる可能性があるからです。
そのような事態に備えて多少なりとも貯蓄をしておいたり、年金以外の収入の道を確保しておくことがリスク軽減につながります。
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家族のイベントやアクシデントへの備え
子供がすでに成人している場合は教育費はかかりませんが、結婚や出産、孫の入園・入学などのお祝い金を準備しておく必要があります。
自分や家族が入院したり、通院が必要になることもあります。医療保険だけではカバーできない事もあるので、万が一の場合の必要経費として計上しておくと安心です。
さらに、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電製品が壊れて、買い替えの必要に迫られたり、場合によっては家のリフォームが必要になることもあります。
また、親族が多かったり、友人知人が多い場合は、交際費や冠婚葬祭にかかる費用もバカになりません。
このような予想される家族のイベントやアクシデントを一覧表に書き出しておきましょう。
そして、それに関する費用を準備しておくことがリスク管理になり、将来への安心へとつながります。
【関連ページ】
・定年後の生活費はいくら必要?
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