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定年後の食生活の知恵

健康の基本は食生活ですが、定年後の食事はちょっとした工夫が必要です。

今後の第二の人生を元気で過ごすためにも、次のようなことを参考にしてみてください。

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何でもおいしく食べる
どんなものでもおいしく食べるのが、食生活の基本と言えます。

健康のためには「腹八分目が良い」のは確かですが、食べたいのを我慢してまで腹八分目にこだわると、食事があまり楽しくありません。食べ過ぎたと感じたら、運動などをしてカロリーを消化するようにすればよいのです。

また、肉類など脂肪分の多い食品は控えたほうが健康のためにはよいのですが、毎日野菜ばかりという食事では飽きてしまいます。

定年後の食事は、食べたいものをおいしく食べ、体力を落とさないようにすることが第一です。

色々な種類の食品を食べる
定年後の食生活は、洋食中心よりは和食中心の献立がおすすめです。

しかし、肉類や油脂類を極端に減らすのではなく、色々な種類の食品を食べるのが健康維持につながります。

肉類、魚類、野菜類、果物類、海藻類、豆類など、色々な種類の食材を使った彩り豊かな料理を食べていれば、自然に栄養のバランスが取れ、病気への抵抗力がついてくるほか、老化を遅らせます。

よく噛んで食べる
60代、70代くらいになると、歯に何らかのトラブルをかかえる人が多くなり、柔らかいものばかりを選んで食べようとしがちです。

しかし、「噛む」という行為は、唾液の分泌を促して消化を助けるばかりではなく、脳を刺激するため、認知症を予防したり若々しさを保つホルモンを分泌するなどの効果もあります。

歯にトラブルをかかえている方は治療をして、また義歯の方はよく調整をして、できる限り噛む力をつけておきましょう。

多少硬いものや繊維質が多い食品でも、よく噛んで食べることが、全身の健康にもつながります。

老化を防ぐ食品を積極的に食べる
定年後の第二の人生を明るく元気に生きるためにも、老化防止に役立つ食品を積極的に食べるようにしましょう。

体を構成する細胞を酸化し、サビつかせてしまう大きな原因が「活性酸素」ですが、それを防いで若々しさを保つのが「抗酸化物質」と言われるものです。

抗酸化物質には、野菜や果物に含まれるビタミンCやビタミンE、ポリフェノール類、βカロチンなどがあります。

また、スイカやトマトに含まれるリコピン、緑茶に含まれるカテキンなども優れた抗酸化物質です。

このようなものを積極的に食べて、細胞のサビを防ぎ、健康と若々しさを保つようにしましょう。

発酵食品を積極的に食べる
最近、クローズアップされているのが、発酵食品の健康効果です。

発酵食品とは、微生物や酵素の働きを利用して発酵させて作られたもので、日本には昔から醤油、味噌、納豆、甘酒、ぬか漬け、みりん、米酢などのすぐれた発酵食品があります。

発酵食品には独特の風味があり、保存性に優れているという特徴がありますが、滋養成分も豊富に含まれています。

また、腸内環境を整えて消化吸収を促進し、便秘を予防したり、免疫力を高めて病気にかかりにくくするなどの効果もあります。

生活習慣病を予防するためにも、発酵食品を積極的に食べるようにしましょう。

農薬や食品添加物に注意する
どんなに栄養バランスに配慮した優れた食生活をしていても、農薬や添加物に無関心では、健康は守れません。

残留農薬や食品添加物には、「発ガン性」「アレルギー性」「遺伝毒性」があることが良く知られていますが、現代の日本では100%避けることは難しいと言えます。

食品を購入するときに、原材料の表記をよく確認して、できる限り添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。

また、野菜や果物はよく水に浸して洗ったり、皮をむいて調理することにより、残留農薬を少しでも減らすことができます。

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